我が子のアレルギー体質をきっかけに、誰
もが安心して食べられるお菓子のニーズを実
感したという永久保さんは、様々なリクエス
トに応えられる町のお菓子屋さんを目指し、
夢のある美味しいお菓子作りに取り組んでい
ます。
両親が栽培する米を製粉し、その米粉を使
用してお菓子を作ったり、地元で栽培されて
いる野菜や果実、地場産品などを取り入れ、
いわき色豊かな商品の開発にも積極的です。
野菜をお菓子の材料に用いる場合は、向き
不向きがあります。ごまやじゅうねんなどの
種子類は、香りも良く、食感のアクセントを
出すのにも有効ですが、きゅうりやゴーヤな
ど、香りや味にクセのある野菜は難しいとい
います。また、お菓子作りによく用いられる、
さつまいもやかぼちゃなどは、ほくほくの食
感を持つ品種よりも、ペースト状にしやすい
ねっとりとした品種のほうが適しているそう
です。
品種改良されていない伝統野菜の中には、
そうした点で使いやすいものも多く、活躍の
場は未知数といえます。
永久保 大樹 さ ん
パティスリー ペール・ノエル
永久保さんのお店のショーケースには カラフルで気分が楽しくなるスイーツが並ぶ
我が子のアレルギー体質をきっかけに、誰
もが安心して食べられるお菓子のニーズを実
感したという永久保さんは、様々なリクエス
トに応えられる町のお菓子屋さんを目指し、
夢のある美味しいお菓子作りに取り組んでい
ます。
両親が栽培する米を製粉し、その米粉を使
用してお菓子を作ったり、地元で栽培されて
いる野菜や果実、地場産品などを取り入れ、
いわき色豊かな商品の開発にも積極的です。
野菜をお菓子の材料に用いる場合は、向き
不向きがあります。ごまやじゅうねんなどの
種子類は、香りも良く、食感のアクセントを
出すのにも有効ですが、きゅうりやゴーヤな
ど、香りや味にクセのある野菜は難しいとい
います。また、お菓子作りによく用いられる、
さつまいもやかぼちゃなどは、ほくほくの食
感を持つ品種よりも、ペースト状にしやすい
ねっとりとした品種のほうが適しているそう
です。
品種改良されていない伝統野菜の中には、
そうした点で使いやすいものも多く、活躍の
場は未知数といえます。
永久保 大樹 さ ん
パティスリー ペール・ノエル
永久保さんのお店のショーケースには カラフルで気分が楽しくなるスイーツが並ぶ
かぼちゃのプリン
※かぼちゃ(おおむね 1/4 個)は、種とワタを取り除き、皮ごと茹でて やわらかくなったら皮を取り除き、2 回裏ごししてピューレを作ります。
【材料 A】まず、プリン液を作ります。
①ボールにグラニュー糖(半量)とかぼちゃのピューレ、卵黄を入 れて混ぜあわせる。
②牛乳、生クリーム、残りのグラニュー糖の順に、少量ずつ入れて 混ぜあわせる。
③②をひとまわり大きなボールで湯せんにかけ、40℃まで温め、 こし器でこす。
④③をプリン型に注ぎ、140℃に温めたオーブンで約 20 分湯せ ん焼きする。(鉄板に水をはり、プリン型をその上に並べて焼く)
【材料 B】次にカラメルソースを作ります。
⑤グラニュー糖に水を入れ、飴色になるまで煮詰めます。
⑥お湯を加えてかき混ぜたら火を止める。
※カラメルソースはプリン型の底に流し入れても、焼いたプリンの上か らかけてもよい。お好みで生クリームなどを添えて下さい。
※かぼちゃ(おおむね 1/6 個)は、種とワタを取り除き、皮ごと茹でてや わらかくなったら皮を取り除き、2 回裏ごししてピューレを作ります。皮 は厚めにそぎ落とし1㎝角切りにして、かぼちゃの角切りを作ります。
【材料 A】まず、シフォン生地に使うメレンゲを泡立てます。
①卵白を泡立て、グラニュー糖、コーンスターチの順に少量ずつ加 えながらフワフワのメレンゲを作る。
【材料 B】シフォン生地を完成させ、オーブンで焼きます。
②卵黄、牛乳、サラダオイル、グラニュー糖、かぼちゃのピューレ を混ぜ合わせ、薄力粉、米粉をふるいにかけながら加えてさらに 混ぜる。
③生地がなめらかになったら、かぼちゃの角切りを加え、へらなど でざっくりと混ぜる。
④③に①のメレンゲを加え、泡をつぶさないように混ぜ合わせ、完 成した生地を型に流し込む。
⑤180℃に熱したオーブンで40~50分焼く。 最後に【材料 C】を混ぜ合わせ、皿に盛りつけます。
⑥生クリームとグラニュー糖を混ぜ合わせ、ホイップ状になったら かぼちゃのピューレを加えてさらに混ぜる。8 等分に切り分けた シフォンケーキに添える。
【材料A】
かぼちゃのピューレ 150g
卵黄 130g
牛乳 150g
生クリーム 250g
グラニュー糖 75g
【材料B】
グラニュー糖 80g
水 30g
お湯 50g
作り方 <90 ㏄のプリン型約8個分>
かぼちゃのシフォンケーキ
作り方 <15 ㎝型1個分>
【材料A】
卵白 110g
グラニュー糖 55g
コーンスターチ 5g
【材料B】
卵黄 40g
牛乳 24g
サラダオイル 35g
グラニュー糖 15g
かぼちゃのピューレ 25g
薄力粉 40g
米粉 15g
かぼちゃの角切り 100g
【材料C】
生クリーム 130g
グラニュー糖 13g
かぼちゃのプリン
※かぼちゃ(おおむね 1/4 個)は、種とワタを取り除き、皮ごと茹でて やわらかくなったら皮を取り除き、2 回裏ごししてピューレを作ります。
【材料 A】まず、プリン液を作ります。
①ボールにグラニュー糖(半量)とかぼちゃのピューレ、卵黄を入 れて混ぜあわせる。
②牛乳、生クリーム、残りのグラニュー糖の順に、少量ずつ入れて 混ぜあわせる。
③②をひとまわり大きなボールで湯せんにかけ、40℃まで温め、 こし器でこす。
④③をプリン型に注ぎ、140℃に温めたオーブンで約 20 分湯せ ん焼きする。(鉄板に水をはり、プリン型をその上に並べて焼く)
【材料 B】次にカラメルソースを作ります。
⑤グラニュー糖に水を入れ、飴色になるまで煮詰めます。
⑥お湯を加えてかき混ぜたら火を止める。
※カラメルソースはプリン型の底に流し入れても、焼いたプリンの上か らかけてもよい。お好みで生クリームなどを添えて下さい。
※かぼちゃ(おおむね 1/6 個)は、種とワタを取り除き、皮ごと茹でてや わらかくなったら皮を取り除き、2 回裏ごししてピューレを作ります。皮 は厚めにそぎ落とし1㎝角切りにして、かぼちゃの角切りを作ります。
【材料 A】まず、シフォン生地に使うメレンゲを泡立てます。
①卵白を泡立て、グラニュー糖、コーンスターチの順に少量ずつ加 えながらフワフワのメレンゲを作る。
【材料 B】シフォン生地を完成させ、オーブンで焼きます。
②卵黄、牛乳、サラダオイル、グラニュー糖、かぼちゃのピューレ を混ぜ合わせ、薄力粉、米粉をふるいにかけながら加えてさらに 混ぜる。
③生地がなめらかになったら、かぼちゃの角切りを加え、へらなど でざっくりと混ぜる。
④③に①のメレンゲを加え、泡をつぶさないように混ぜ合わせ、完 成した生地を型に流し込む。
⑤180℃に熱したオーブンで40~50分焼く。 最後に【材料 C】を混ぜ合わせ、皿に盛りつけます。
⑥生クリームとグラニュー糖を混ぜ合わせ、ホイップ状になったら かぼちゃのピューレを加えてさらに混ぜる。8 等分に切り分けた シフォンケーキに添える。
【材料A】
かぼちゃのピューレ 150g
卵黄 130g
牛乳 150g
生クリーム 250g
グラニュー糖 75g
【材料B】
グラニュー糖 80g
水 30g
お湯 50g
作り方 <90 ㏄のプリン型約8個分>
かぼちゃのシフォンケーキ
作り方 <15 ㎝型1個分>
【材料A】
卵白 110g
グラニュー糖 55g コーンスターチ 5g
【材料B】
卵黄 40g
牛乳 24g
サラダオイル 35g グラニュー糖 15g かぼちゃのピューレ 25g
薄力粉 40g
米粉 15g
かぼちゃの角切り 100g
【材料C】
生クリーム 130g
グラニュー糖 13g かぼちゃのピューレ 50g
作り方
※じゅうねんは、あらかじめ炒っておきます。片手鍋などに 入れ、鍋を振りながら加熱し、パチパチと音がしたら火を 止めます。
①バターとグラニュー糖をなめらかなクリーム状になるまで 混ぜる。
②全卵、卵黄を加える。
③②に薄力粉、米粉、ベーキングパウダーをふるいながら加 え混ぜ合わせる。
④最後にじゅうねんを分量の3分の2を加え、完成した生地 を型に流し込む。
⑤残りのじゅうねんを生地の上からパラパラとふりかけて、 180℃に熱したオーブンで40~50分焼く。
【材料】
卵白 40g
粉砂糖 40g
バター 40g
薄力粉 40g
ごま 5g
作り方
お菓子作りで残ってしまった卵白で簡単にできるスイーツです。
※ごまは、あらかじめ炒っておきます。片手鍋など入れ、鍋を 振りながら加熱し、パチパチと音がしたら火を止めます。
①卵白に粉砂糖を加えて混ぜる。
②①に溶かしたバターを加える。
③②に薄力粉をふるいにかけながら加えて混ぜ、最後にごま を加える。
④鉄板にオーブンシートを敷き、生地をスプーンですくって、 薄く丸くして並べる。
⑤180℃に熱したオーブンで9~10分焼く。
じゅうねんのパウンドケーキ ごまのチュイール
<15 ㎝型1個分>
【材料】
無塩バター 80g
グラニュー糖 80g
全卵 80g
卵黄 10g
薄力粉 65g
米粉 35g
ベーキングパウダー 1g
じゅうねん 10g
作り方
※じゅうねんは、あらかじめ炒っておきます。片手鍋などに 入れ、鍋を振りながら加熱し、パチパチと音がしたら火を 止めます。
①バターとグラニュー糖をなめらかなクリーム状になるまで 混ぜる。
②全卵、卵黄を加える。
③②に薄力粉、米粉、ベーキングパウダーをふるいながら加 え混ぜ合わせる。
④最後にじゅうねんを分量の3分の2を加え、完成した生地 を型に流し込む。
⑤残りのじゅうねんを生地の上からパラパラとふりかけて、 180℃に熱したオーブンで40~50分焼く。
【材料】
卵白 40g
粉砂糖 40g
バター 40g
薄力粉 40g
ごま 5g
作り方
お菓子作りで残ってしまった卵白で簡単にできるスイーツです。
※ごまは、あらかじめ炒っておきます。片手鍋など入れ、鍋を 振りながら加熱し、パチパチと音がしたら火を止めます。
①卵白に粉砂糖を加えて混ぜる。
②①に溶かしたバターを加える。
③②に薄力粉をふるいにかけながら加えて混ぜ、最後にごま を加える。
④鉄板にオーブンシートを敷き、生地をスプーンですくって、 薄く丸くして並べる。
⑤180℃に熱したオーブンで9~10分焼く。
じゅうねんのパウンドケーキ ごまのチュイール
<15 ㎝型1個分>
【材料】
無塩バター 80g
グラニュー糖 80g
全卵 80g
卵黄 10g
薄力粉 65g
米粉 35g
ベーキングパウダー 1g
じゅうねん 10g
【材料A】
きゅうりのピューレ 150g キウイのピューレ 150g 100%グレープフルーツジュース 150g
水 100g
はちみつ 10g
グラニュー糖 50g パールアガー
(粉ゼラチンでも代用可) 3g
【材料 B】
飲むヨーグルト 250g
牛乳 125g
パールアガー
(粉ゼラチンでも代用可) 9g グラニュー糖 33g キウイフルーツ 4個
作り方
※きゅうり、キウイはそれぞれジューサーなどでピューレ状 にしておく。粉ゼラチンを使う場合は、それぞれの使用方 法に従ってください。
【材料 A】まず、きゅうりとキウイのゼリーを作ります。
①ボールに、きゅうりのピューレ、キウイのピューレ、グレー プフルーツジュース、水、はちみつを入れて混ぜる。
②①を湯せんにかけ、グラニュー糖とパールアガーを合わせ たものを加え、混ぜながら80℃まで温める。
③②を型の半分まで流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
【材料 B】次に、ヨーグルトゼリーを作ります。
④ボールに、飲むヨーグルト、牛乳を入れて混ぜる。
⑤④を湯せんにかけ、グラニュー糖とパールアガーを合わせ たものを加え、混ぜながら80℃まで温める。
⑥⑤を固まった③の上半分に流し込み、さらに冷蔵庫で固ま るまで冷やす。
⑦⑥が冷え固まったら、キウイフルーツを刻んで上に飾る。
小白井きゅうりとキウイのヨーグルトゼリー
<140 ㏄カップ 10 個分>
永久保さんが料理に使用したいわき昔野菜
❖❖❖❖❖❖❖❖ ❖❖❖❖❖❖❖❖
かぼちゃ
田人町で栽培されている在来のかぼちゃは、果皮 が薄い橙色、果肉が濃いオレンジ色です。火を通し た時の、適度に水分を含んだホクホクとした食感が 特徴で、栽培者自慢のかぼちゃです。
かぼちゃは、和菓子、洋菓子ともに用いられやす い野菜です。お菓子作りには、本来、水分の多いねっ とりとしたかぼちゃが合うそうです。これはペース ト状にしやすいためで、永久保さんは昔の品種のか ぼちゃのほうが適していると言います。
黒じゅうねん
じゅうねん(えごま)には黒種と白種があります。 黒じゅうねんのほうが含油量が多いといわれていま すが、いわき市での栽培状況を見ると、圧倒的に白 じゅうねんが多く作られています。
家庭での調理は、ごまとほぼ同様ですが、今回は フワフワとした洋菓子のアクセントに用いることで、 プチプチとした食感と香ばしい香りの両方が楽しめ ます。
黒ごま
市販されているごまや、ごまを用いた加工品の多 くは、輸入ごまを使用しています。
さらに、いわき市では、古くからごまを栽培して はいけないとの言い伝えが残る地域があるため、ご まを栽培している人は、これまでも本当に少なかっ たと推測されます。その中にあって、国産、在来の ごまは大変貴重です。
【材料A】
きゅうりのピューレ 150g キウイのピューレ 150g 100%グレープフルーツジュース 150g
水 100g
はちみつ 10g
グラニュー糖 50g パールアガー
(粉ゼラチンでも代用可) 3g
【材料 B】
飲むヨーグルト 250g
牛乳 125g
パールアガー
(粉ゼラチンでも代用可) 9g グラニュー糖 33g キウイフルーツ 4個
作り方
※きゅうり、キウイはそれぞれジューサーなどでピューレ状 にしておく。粉ゼラチンを使う場合は、それぞれの使用方 法に従ってください。
【材料 A】まず、きゅうりとキウイのゼリーを作ります。
①ボールに、きゅうりのピューレ、キウイのピューレ、グレー プフルーツジュース、水、はちみつを入れて混ぜる。
②①を湯せんにかけ、グラニュー糖とパールアガーを合わせ たものを加え、混ぜながら80℃まで温める。
③②を型の半分まで流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
【材料 B】次に、ヨーグルトゼリーを作ります。
④ボールに、飲むヨーグルト、牛乳を入れて混ぜる。
⑤④を湯せんにかけ、グラニュー糖とパールアガーを合わせ たものを加え、混ぜながら80℃まで温める。
⑥⑤を固まった③の上半分に流し込み、さらに冷蔵庫で固ま るまで冷やす。
⑦⑥が冷え固まったら、キウイフルーツを刻んで上に飾る。
小白井きゅうりとキウイのヨーグルトゼリー
<140 ㏄カップ 10 個分>
永久保さんが料理に使用したいわき昔野菜
❖❖❖❖❖❖❖❖ ❖❖❖❖❖❖❖❖
かぼちゃ
田人町で栽培されている在来のかぼちゃは、果皮 が薄い橙色、果肉が濃いオレンジ色です。火を通し た時の、適度に水分を含んだホクホクとした食感が 特徴で、栽培者自慢のかぼちゃです。
かぼちゃは、和菓子、洋菓子ともに用いられやす い野菜です。お菓子作りには、本来、水分の多いねっ とりとしたかぼちゃが合うそうです。これはペース ト状にしやすいためで、永久保さんは昔の品種のか ぼちゃのほうが適していると言います。
黒じゅうねん
じゅうねん(えごま)には黒種と白種があります。 黒じゅうねんのほうが含油量が多いといわれていま すが、いわき市での栽培状況を見ると、圧倒的に白 じゅうねんが多く作られています。
家庭での調理は、ごまとほぼ同様ですが、今回は フワフワとした洋菓子のアクセントに用いることで、 プチプチとした食感と香ばしい香りの両方が楽しめ ます。
黒ごま
市販されているごまや、ごまを用いた加工品の多 くは、輸入ごまを使用しています。
さらに、いわき市では、古くからごまを栽培して はいけないとの言い伝えが残る地域があるため、ご まを栽培している人は、これまでも本当に少なかっ たと推測されます。その中にあって、国産、在来の ごまは大変貴重です。